Hideki's diary

世界中を歩きながら感じたことを関西人フィルターを通して書き綴ります。

Weak point〜弱点〜

夜中三時。

 

家のドアとうちの部屋の窓を猛烈にノックする音で目が覚める。

 

ルームメイトのフレンチの子が出てみるとそこにはアボリジニの女性。

(酔っぱらい)

 

会話を聞いてると、

「Can I come in?」

って。

 

いいわけないやん。笑

そこから数分ノックが続き、、、

 

イライラ。笑

 

朝7時頃からうちの家の工事を始める業者。

ガガガガガガガガガガガガガ

 

って壁を削る音。

 

 

はい、

不快。笑

 

なんで朝やねん!

しかも

土曜日の!笑

 

不快で目が覚めて、

 

どないしたら英語うまくなるんやろう?

 

そんなことを考えて、

ん〜

 

ってベッドでゴロゴロしてて、

 

「そんな暇あるなら単語の一つでも覚えなさい」

 

ってね、

 

最近気付いたことがある。

英語を飛躍的にのばす方法、

 

これは画期的でも何でもなくて、

 

Weak point 弱点

をつぶしていくことなんやね。

 

例えばブレイクダンスを始めたばっかりで、

まず「音に乗る」とか「倒立」とか「チェアー」「六歩」とかから始めるよね。

 

英語でいうと「単語を覚える」とか「文法を覚える」とか

 

で、ある程度踊れたり喋れるようになったときに

バトルで勝てない!って問題に直面したとする。

すごい技してるはずやのにウケない、湧かない。

 

そのときに自分の弱点を見つめる必要があるのね、

「エネルギーが足りない」とか「技の精度が悪い」とか、

「この技の時の右足の動きがかっこ良くない」とか、

「技のスピードが遅い」とか、

細かい所を見つけて、つぶしていく。

 

英語で言うと

ある程度話せてるけどぺらぺらじゃない。

そのときに「発音が悪い」とか「知らないイディオムが多い」とか、

「thの発音が弱い」「言葉を出すのが遅い(瞬発力が悪い)」とかね、

 

それを時間かけて一個ずつつぶしていくしかないのね。

 

「効果覿面な画期的な勉強方法!」なんてのはなくて、

分からない単語は調べるしか理解する方法はないし、

映画観てて聞き取れなかったところは何回も聞き直して、

時間をかけて理解するしか解決する方法はない。

 

僕の英語とネイティブの英語の違いを知るために、

自分で動画を撮って聞いてみるとか、

映画の台詞コピーして、

自分と何が違うか比べてみるとか、

 

そういうことしてないと絶対にうまくならないんよね、

 

今はインターネットがあって、

分からない事はすぐに調べられるようになってきたので、

気になったら調べる、

伝わらなかったら練習する。

それしか方法はないのね、

 

 

「英語は話すセンスがあるから」

とか

「記憶力が良いから」

とか、

もちろん関係はあるんやけど、

センスがなくても、

記憶力が悪くても、

英語は話せる。

 

話せる人たちは皆口を揃えてそう言う。

 

だから

諦めずに、

ちょっとめんどくさいけど、

努力していけたらいいんじゃないかと思う。

 

で、

ほんとに細かいところまで気にしていくと思ってるよりも上達が早い。

 

漠然と「発音悪い」って思ってるよりも、

 

eg.

What are you doing?

を日本人発音、

ホワット アー ユー ドゥーイング?

って発音してる。

この時何が日本人発音になるのかを考えていかないとなおっていかないのね。

 

ホワット→ワッ

what のtと次のareのaがつながるから

ワッタになって、

ちっちゃい濁音がタについて、

 

結局

ワッダュドューイン?

の発音になるのか。。。

って言うのをやっていかないとうまく話せないよね。

 

僕もセンスというか、

ニュアンスで今まで発音まねして話してきたんやけど、

 

つまずいてる。

細かい発音や言い回しはどうしても感覚だけでは乗り越えられない事に気付いた。

 

もちろんそうできる天才はいてるんやろうけど、

残念ながら僕はその天才ではないみたいなので、

 

面倒やけど一個ずつつぶしていかないとね。

 

 

オーストラリア滞在ものこり5ヶ月になっちゃったよ。

 

焦らず、

急いで、

もうちょっと英語がんばろう。

 

 

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