Tassie〜タスマニア〜
タスマニアに来ています。
オーストラリアのタスマニア島は日本の北海道とほぼ同じ大きさです。
到着して、
翌日からレンタカーを借りて一週間かけてタスマニアを一周してきました。
タスマニアは歴史的にも自然的にも本当に深い深い場所だなぁと感じまして、
というのも、
タスマニアは元々イギリスの囚人さんの島流し先だったそうで、
タスマニアの住人の先祖は何かしらの囚人さんだったって方がかなりいらっしゃるようです、
(もちろん今はスーパー素敵な人たちです)
僕の友人のタジーも先祖をたどると、
お店から何かお菓子的な物を盗んでタスマニアに流されたとかどうとか、、、
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ちなみにリッチモンドという町にある囚人によって作られた、
オーストラリアで一番古い石橋です。
17日まではタスマニアに滞在できるので、
刑務所とかも見に行ってきます。
あとは、
アボリジニが虐殺されてしまったという悲しい歴史がある町でもあります。
その悲しい歴史を癒すかのように素晴らしい、本当に素晴らしい自然がありました。
町を抜けると羊の群れや、馬、牛、ワラビー、カンガルー、ポッサムなど野生動物にあふれ、
フェアリーペンギンの巣があるブルーニーアイランドで野生のペンギン。
歴史の中に人がとけ込んでいます。
コレこそが共存なんだなぁって、
スタジオジブリ 魔女の宅急便のモデルになったと言われるパン屋さんや、
ラベンダー畑、
世界10大ビーチにも選ばれているワイングラスベイには美女が、
クッソ寒い中キャッキャいいながら泳いでました。
こんな素敵な町の中に、
やはり寂しいなぁ、
悲しいなぁって思う事もたくさんありました。
道を走れば車に轢かれているワラビーやポッサムが大量に、
僕たちの車も一匹あたってしまいまして、
なんだかなぁって。
それなのに狐は外来種だから殺しましょう。と、
ブルーニーアイランドでは天然のカキ(牡蠣)が大量にあって、
取り放題状態、
そのまま生でも食べられるし、
でもバーベキュー場には大量の牡蠣の殻があって、
やっぱりなんだかなぁ。
僕たちはオーストラリア的には外来種なわけで、
観光客はお金を落としていくからいいんだけど、
マナーやモラルはそもそもの礼儀、
それを無くす事だけはしたくないなぁって、
この自然が一生無くならない事を切に願ってます。
将来はタスマニアに住もうかなぁ〜なんて思える町でした。
後一週間タスマニアを堪能したいと思います。
次はメルボルン。
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